梅、桜、花桃 ・・・ 春は様々な花が次から次へと満開の時季を迎え、色とりどりに咲き誇ります。しばらく前からミヤマツツジが盛りです。蝶が飛び立つように空を向いた花弁。紫色というか、マゼンタというべきか、目を奪うほどの色彩を放ち、過ぎ行く春にひときわ鮮やかないろどりを添えています。
口が開いたかのように先週来定期的に降雨があり、日中の気温も上昇。茶畑もいよいよ新芽の色がめだってきました。茶は夜育つとも言われ、夜間の気温も新茶を迎えるのに大切な要素。昨晩は冬用の布団が不要でした。
4月24日午前8時 撮影↑
夜明けを待って白髭茶園へ。夜半過ぎの雨も上がり、静寂につつまれた茶園には馥郁たる香りがただよいます。新芽は一芯二葉から三葉になろうとしており、ここ5日間の成長は順調すぎるくらい。
↑ 4月28日午前6時 撮影
もちろん今後の天候次第だけれど、思ったより早く茶摘みが始められるかも。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎