二番、二茶、夏、夏芽。これ全て二番茶のこと。
一番茶に対する表現として、二番茶が一般的。でも「夏芽」という表現は二番茶の個性を上手に表現しているようで好きな名称です。情緒あふれた、日本語の繊細な表現力が発揮された美しい呼び名だと思います。
いつの間にか狭山の「夏芽」も終盤戦。備前屋取引先生産家で最も遅場所、島田貴庸君も製造開始。今週中に終わるかな? ひょっとして狭山茶産地でも大トリの工場かも。
残りはふくみどり、ごこう、こまかげといった希もの品種たち。
「被せ」をやってもらったものもあるので、できばえが楽しみです。
狭山茶専門店 備前屋 清水敬一郎